目次
エンベデッドシステムスペシャリスト試験とは
高度IT人材として確立した専門分野をもち、IoTを含む組込みシステムの開発に関係する広い知識や技能を活用し、最適な組込みシステム開発基盤の構築や組込みシステムの設計・構築・製造を主導的に行う者を対象とした試験です。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の資格試験について
最新情報
・試験日:令和6年4月21日(日)
分類
国家資格
受験資格
誰でも受験できます。
申込期間
1月中旬
申込方法
インターネットで申し込むことができます。
試験日
4月
合格発表
6月中旬
受験料
7,500円
試験地
全国主要都市
試験内容
試験方式
時間 | 形式 | 問題数 | |
午前Ⅰ | 50分 | 多肢選択式 | 30問 |
午前Ⅱ | 40分 | 多肢選択式 | 25問 |
午後Ⅰ | 90分 | 記述式 | 3問中、2問を選択して回答 |
午後Ⅱ | 120分 | 論述式 | 3問中、1問を選択して回答 |
午前Ⅰの出題範囲
応用情報技術者試験の午前試験の出題範囲と同様
午前Ⅱの出題範囲
分野 | カテゴリ |
テクノロジ系 | コンピュータ構成要素 システム構成要素 ソフトウェア ハードウェア ネットワーク セキュリティ システム開発技術 ソフトウェア開発管理技術 |
ストラテジ系 | ビジネスインダストリ |
午後の出題範囲
分野 | カテゴリ |
組込みシステムの設計・構築に関すること | IoT を含む関連技術の動向及び適用可能性を基にした開発システムの機能要件の分析、機能要件を満足させるハードウェアとソフトウェアのトレードオフ、ソフトウェア要求仕様・ハードウェア要求仕様の把握、システムアーキテクチャ設計 など |
組込みシステムのソフトウェア設計に関すること | IoT を含む関連技術の適用可能性の吟味とプラットフォームの利用、リアルタイム OS の応用、デバイスドライバの設計、タスク設計、共有資源設計、ソフトウェアの実装及びそれらを行うプロセスとしてのソフトウェア要求仕様の吟味 など |
組込みシステムのハードウェア設計に関すること | IoT を含む関連技術の適用可能性の吟味とプラットフォームの利用、ハードウェア要求仕様の分析、MPU 又は MCU の選択、システム LSI の吟味、高位ハードウェア設計言語の活用、ハードウェアアーキテクチャの設計、メモリ階層の設計 など |
保守に関すること | IoT を含む関連技術の適用可能性の吟味、ソフトウェア仕様書・ハードウェア設計書に基づく保守容易化設計、保守計画の作成、リモートメンテナンス、状態監視保守、定期保守、保守作業の記録と構成管理 など |
合格率
17%前後
勉強時間・勉強方法
勉強時間
400~500時間
勉強方法
独学でも可能ですが、通信講座などスクールで勉強した方が効率的に勉強を進めることが出来ます。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の書籍
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役立つサイト
- 独立行政法人 情報処理推進機構
主催団体のサイトです。試験の最新情報をチェック出来ます。