ITパスポート(試験日・試験内容・受験料)を徹底解説!

IT関連

ITパスポートとは

ITパスポートとは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITは私たちの社会の隅々まで深く浸透し、どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠となっています。
技術職向けというよりは、全てのビジネスパーソン向けの資格です。
試験方式は、CBT(Computer Based Testing)方式を採用しています。

ITパスポート取得のメリット

ITに関する知識にとどまらず、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広い知識がバランス良く習得できます。
またITなくしてビジネスは成立しないため、企業もITに関する基礎知識を備えた人材を求めており、就職などに有利働くこともあります。

ITパスポートの資格試験について

分類

国家資格

受験資格

誰でも受験できます。

申込期間

随時

申込方法

インターネットで申し込むことができます。

試験日

随時

合格発表

毎月15日前後

受験料

7,500円

試験地

全国各地

試験内容

  • 試験時間:120分
  • 出題数:100問
  • 出題形式:四肢択一式
分野 設問数 詳細
ストラテジ系 35問程度 企業活動、法務、経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ、システム戦略、システム企画
マネジメント系 20問程度 システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査
テクノロジ系 45問程度 基礎理論、アルゴリズムとプログラミング、コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア、情報デザイン、情報メディア、データベース、ネットワーク、セキュリティ

合格基準

それぞれ1,000点満点のうち、総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること。

合格率

50%前後

勉強時間・勉強方法

勉強時間

初学者であれば、約180時間とされています。基礎知識がある方で、約100~150時間の勉強時間とされています。

勉強方法

合格率が50%以上であることからも、参考書を使った独学でも十分に合格を目指せる試験とされています。

ITパスポートの書籍

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