目次
ITストラテジスト試験とは
経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適な資格です。
ITストラテジスト試験の資格試験について
最新情報
・申込受付期間:令和6年1月下旬 ~2月上旬
・試験日:令和6年4月21日(日)
分類
国家資格
受験資格
誰でも受験できます。
申込期間
1月中旬
申込方法
インターネットで申し込むことができます。
試験日
4月
合格発表
7月中旬
受験料
7,500円
試験地
全国主要都市
試験内容
午前Ⅰの出題範囲
応用情報技術者試験の午前試験の出題範囲と同様
午前Ⅱの出題範囲
分野 | カテゴリ |
テクノロジ系 | セキュリティ |
ストラテジ系 | システム戦略 システム企画 経営戦略マネジメント 技術戦略マネジメント ビジネスインダストリ 企業活動 法務 |
午後の出題範囲
分野 | カテゴリ |
業種ごとの事業特性を反映し情報技術(IT)を活用した事業戦略の策定に関すること | 経営戦略に基づく IT を活用した事業戦略の策定、IT によるビジネスモデルの開発提案、業務改革の企画、新製品・サービスの付加価値向上の提案、システムソリューションの選択、アウトソーシング戦略の策定 など |
業種ごとの事業特性を反映した情報システム戦略と全体システム化計画の策定に関すること | 業務モデルの定義、情報システム全体体系の定義、情報システムの開発課題の分析と優先順位付け、情報システム基盤構成方針や標準の策定、システムソリューション適用方針の策定(ERP パッケージの適用ほか)、中長期情報システム化計画の策定、情報システム部門運営方針の策定 など |
業種ごとの事業特性を反映した個別システム化構想・計画の策定に関すること | システム化構想の策定、業務のシステム課題の定義、業務システムの分析、業務モデルの作成、業務プロセスの設計、システム化機能の整理とシステム方式の策定、システム選定方針の策定(システムソリューションの適用ほか)、全体開発スケジュールの作成、プロジェクト推進体制の策定、システム調達の提案依頼書(RFP)の準備、提案評価と供給者の選択、費用とシステム投資効果の予測 など |
事業ごとの前提や制約を考慮した情報システム戦略の実行管理と評価に関すること | 製品・サービス・業務・組織・情報システムの改革プログラム全体の進捗管理、情報システム基盤標準やシステムに関する品質管理標準の標準化推進、改革実行のリスク管理と対処、システムソリューションの適用推進、システム活用の促進、改革プログラムの効果・費用・リスクの分析・評価・改善 など |
組込みシステム・IoT を利用したシステムの企画,開発,サポート及び保守計画の策定・推進に関すること | 通信・情報・アーキテクチャ・ヒューマンインタフェース・ストレージ・半導体・計測・制御・プラットフォームなどの技術動向分析、製品市場動向・社内技術評価などを踏まえた製品戦略策定,知的財産・規格・法令・製品の安全性や環境対策などへの考慮点の整理、リスク分析、調達方針の策定、経営戦略との整合性評価、要求の確認と調整 など |
試験方式
時間 | 形式 | 問題数 | |
午前Ⅰ | 50分 | 多肢選択式 | 30問 |
午前Ⅱ | 40分 | 多肢選択式 | 25問 |
午後Ⅰ | 90分 | 記述式 | 4問中、2問を選択して回答 |
午後Ⅱ | 120分 | 記述式 | 3問中、1問を選択して回答 |
合格率
15%前後
勉強時間・勉強方法
勉強時間
150〜200時間程度
勉強方法
独学でも可能ですが、通信講座などスクールで勉強した方が効率的に勉強を進めることが出来ます。
ITストラテジスト試験の書籍
ITストラテジスト試験の書籍を以下のリンクから検索することができます。
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役立つサイト
サイト
- 独立行政法人 情報処理推進機構
主催団体のサイトです。試験の最新情報をチェック出来ます。