司法書士とは
専門的な法律の知識に基づき、登記や供託に関する契約の法的評価や手続きを代行し、裁判所や検察庁などに提出する処理を作成する。
司法書士試験に合格後、各種研修を受けて、日本司法書士連合会への登録が終えたら司法書士として業務を行うことができます。
司法書士になるには
司法書士になるには「司法書士試験に合格する」か「法務大臣の認定を受ける」の2つの方法があります。
法務大臣の認定を受ける場合、裁判所事務官・裁判所書記官・法務事務官・検察事務官として10年以上従事、または簡易裁判所判事・副検事として5年以上従事し、口述試験等により法務大臣の認定を受けることで司法書士になることができます。
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司法書士の資格試験について
分類
国家資格
最新情報
・受験申込受付期間 令和5年(2023年)5月8日(月)~5月19日(金)
・筆記試験の期日 令和5年(2023年)7月2日(日)
・ 口述試験の期日 令和5年(2023年)10月23日(月)
・筆記試験の結果発表等 令和5年(2023年)10月10日(火)
・最終合格者の発表 令和5年 (2023年)11 月 10 日(金)
受験資格
誰で受験できます。
申込期間
5月上旬~中旬
申込方法
受験願書は全国の法務局・地方法務局総務課窓口で入手できます。また郵送での願書取り寄せも可能です。
試験日
- 筆記:7月上旬
- 口述:10月下旬
合格発表
- 筆記:10月中旬
- 口述:11月中旬
受験料
8,000円
試験地
- 筆記:札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、千葉、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、高松、広島、福岡、那覇の各法務局
- 口述:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、高松、広島、福岡
試験内容
筆記試験
- 午前の部(多肢択一式):憲法(3問)、民法(20問)、刑法(3問)、商法(会社法)(9問)
- 午後の部(多肢択一式):民事訴訟法(5問)、民事執行法(1問)、民事保全法(1問)、司法書士法(1問)、供託法(3問)、不動産登記法(16問)、商業登記法(8問)
- 午後の部(記述式):不動産登記法(1問)、商業登記法(1問)
午後の部(記述式)では問題文と添付された契約書や登記事項証明書などを読み解き、ほぼ白紙の解答用紙に登記申請書を作成します。
口述試験
口述試験は面接官から口頭で問題を出され、それに対して解答する面接方式です。解答が合っているかだけでなく、論理的に説明できているかどうかも審査されます。
合格率
5%前後
勉強時間・勉強方法
勉強時間
一般的には、3,000時間と言われています。
勉強方法
難関資格のため、資格の学校で受講することをお勧めします。
司法書士の書籍
司法書士の書籍を以下のリンクから検索することができます。
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役立つサイト
- 法務省:司法書士試験
主催団体のサイトです。試験の最新情報をチェック出来ます。