システム監査技術者試験(試験日・試験内容・受験料)を徹底解説!

IT関連

システム監査技術者試験とは

システム監査技術者は、独立した立場で、情報システムや組込みシステムを監査する業務に従事し、リスク分析やシステムに関するコントロールを検証、評価することにより、ITガバナンスの向上やコンプライアンスを確保します。

システム監査技術者試験の資格試験について

最新情報

・試験日:令和6年10月13日(日)

分類

国家資格

受験資格

誰でも受験できます。

申込期間

7月中旬

申込方法

インターネットで申し込むことができます。

試験日

10月

合格発表

12月中旬

受験料

7,500円

試験地

全国主要都市

試験内容

午前Ⅰの出題範囲

応用情報技術者試験の午前試験の出題範囲と同様

午前Ⅱの出題範囲

分野 カテゴリ
技術要素 データベース
ネットワーク
セキュリティ
開発技術 システム開発技術
サービスマネジメント サービスマネジメント
システム監査
経営戦略 経営戦略マネジメント
企業と法務 企業活動
法務

午後の出題範囲

分野 カテゴリ
情報システム・組込みシステム・通信ネットワークに関すること 経営一般,情報戦略、情報システム(アプリケーションシステム、ソフトウェアパッケージ、クラウドコンピューティング、モバイルコンピューティングなどを含む)、組込みシステム、通信ネットワーク(インターネット、有線及び無線LAN など)、ソフトウェアライフサイクルモデル、プロジェクトマネジメント、ITサービスマネジメント、インシデント管理、情報システムリスク管理、品質管理 など
システム監査の実践に関すること IT ガバナンス、IT統制、情報システムや組込みシステムの企画・開発(アジャイル開発を含む)・運用・利用・保守フェーズの監査、外部サービス管理の監査、事業継続管理の監査、人的資源管理の監査、ドキュメント管理の監査、システム開発プロジェクトの監査 など
システム監査人の行為規範に関すること 監査体制(監査に対するニーズの把握、監査品質の確保を含む)、監査人の独立性・客観性・慎重な姿勢、監査計画(リスクアプローチを含む)、監査の実施、監査報告、フォローアップ、CAAT(データ分析ツール、電子調書システムなど)、ディジタルフォレンジックス、CSA(統制自己評価)、他の関連する倫理規範 など
システム監査関連法規に関すること 情報セキュリティ関連法規(刑法、不正アクセス禁止法、プロバイダ責任制限法など)、個人情報保護関連法規、。知的財産権関連法規、労働関連法規、法定監査関連法規(会社法、金融商品取引法など)、システム監査及び情報セキュリティ監査に関する基準・ガイドライン・施策、内部監査及び内部統制に関する基準・ガイドライン・施策など

試験方式

時間 形式 問題数
午前Ⅰ 50分 多肢選択式 30問
午前Ⅱ 40分 多肢選択式 25問
午後Ⅰ 90分 記述式 3問中、2問を選択して回答
午後Ⅱ 120分 記述式 2問中、1問を選択して回答

合格率

15%前後

勉強時間・勉強方法

勉強時間

100~150時間程度

勉強方法

独学でも可能ですが、通信講座などスクールで勉強した方が効率的に勉強を進めることが出来ます。

システム監査技術者試験の書籍

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